インプラント

インプラント

インプラントは、なくなった歯にチタン製のネジのようなものを歯ぐきに埋め込み、天然歯と同じように機能させるための治療です。 ブリッジや入れ歯であればかむ能力が落ちたり、装着時の違和感があったりしたのですが、インプラントは骨にしっかり結合するので、 欠損補綴の治療としてはとても有効だといわれています。

当院でのインプラントは「ストローマン」「スプライン」の二種類があります。 この二種類は性質が違いますので、難しい話ではありますが説明させていただきます。


■ストローマン
これまでインプラントはブローネマルクインプラントと呼ばれるものが主流でした。ですがこれは、 骨との結合に要する時間が上顎で6ヶ月、下顎でも4ヶ月と非常に長くかかっていました。ですが、ストローマインプラントは、 骨との結合性が早い性質を持っているため、上顎下顎ともに2ヶ月という数字を出しています。さらに、2014年に認可を得た『SLActive』 というインプラントシステムは、わずか3週間で骨と結合でき、画期的な進化を遂げました。 ストローマンは決して新しいインプラントではありません。1974年に臨床応用された歴史あるものですが、どんどん進化をしていったインプラントです。

■スプライン
インプラント体とアバットメントの連結部分が「スプライン」と呼ばれる独自のエクスターナル構造になっています。 この構造は、インプラント体とインターフェイス分に突出した6つのタインとアバットメント内側に形成された6つのスロットが嵌合し、 高い維持力を発揮するものです。また、インターナルコネクション(インプラント内側での嵌合)のようにボディ強度を低下させることがないので、 力に対しても高い抵抗力があります。 簡単にいうと、これまでのインプラントの中でも持久力があり、硬いものでも自然歯のように噛むことができるということです。

■インプラント前にはCT撮影します

CT撮影
当院では、インプラントを行う前に、患者さんのCT撮影をさせて頂きます。これによって、上顎、下顎の骨の3次元的構造、 骨の内部にある神経や血管の走行、さらにインプラント埋入予定部位の周囲の組織の状況を明らかにすることができるからです。 歯科医によってはCT撮影をしないで始めるところもありますが、患者さんにとって安全で確実なインプラント治療を行うのであれば必要なことだと思っています。