滅菌・衛生管理について

実際問題として、国会でも取り上げられたことがあるように、残念なことにタービンなど切削器具の滅菌を患者様毎に滅菌を行なっている歯科医院は10%以下です。東京都新宿区四ツ谷の各線「四ツ谷駅」から徒歩6~10分にある歯科・歯医者『四ツ谷デンタルオフィス』では、滅菌・衛生管理を非常に重視しており、切削器具の滅菌だけでなく、歯科医院として最高水準の衛生管理体制を取っています。

当院の滅菌・衛生管理

当院では、滅菌・衛生管理を徹底しております。

  • 治療器具は、滅菌バッグに入れ、患者様ごとに滅菌しています。
  • 治療器具の滅菌は、ヨーロッパ最高基準「クラスB」の滅菌器を使用しております。
  • 歯を削る機械(ハンドピース)はしっかり滅菌して患者様毎に交換しております。

クラスB滅菌器

MELAGオートクレーブ(クラスB)

当院では「クラスB滅菌器」を導入しています。近年、国内の歯科医療界では院内感染予防について、より多くを求められるようになってきましたが、当院では、「ヨーロッパ規格EN13060」の最高基準「クラスB」の条件を満たした滅菌器を導入しています。歯を削る器具の内部の残留空気を抜き、蒸気を細部まで行き渡らせることで滅菌処置を行える滅菌器です。

  • クラスB ・・・ 大型の高圧蒸気滅菌器の規格に準拠したもっとも高性能な滅菌器です。
  • クラスS ・・・ クラスBに次ぐ性能で、大抵の器具はクラスSの滅菌器でも対応が可能です。
  • クラスN ・・・ 包装されていない固形器具に対して使用可能な滅菌器です。滅菌後は保管せずに使用しなければなりません。多くの歯科医院ではこのクラスNの滅菌器が導入されています。

EX Clave Ⅱ オートクレーブ

EX ClaveⅡは、小型のオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)です。

滅菌時間が14分と非常に短いのが特徴です。歯科医院で一般的に使用されるオートクレーブは滅菌終了までの時間も1時間前後かかります。当院ではタービン、エンジンの他、スリーウェイシリンジなどの滅菌に使用しています。

スリーウェイシリンジ

日本では、「スリーウェイシリンジ」を患者様ごとに取り外し、オートクレーブにて滅菌を行っている歯科医院は、ほとんどありません。
エアーや水が出るスリーウェイシリンジは、唾液が付着したり、粘膜に触れたり、不潔で感染の可能性もあるようなな状態になりがちです。

当院では、患者様ごとに新しいものと交換し、オートクレーブで滅菌しています。 

口腔外バキューム

当院では「口腔外バキューム」を導入しています。口腔外バキュームは、歯を削る際の粉塵などが空気中に舞わないよう強力に吸い込んで、飛散を防ぎます。口腔外バキュームによって、医内の空気をクリーンに保つことができます。