マイクロスコープについて

東京都新宿区四ツ谷の各線「四ツ谷駅」から徒歩6~10分にある歯科・歯医者『四ツ谷デンタルオフィス』では、マイクロスコープを導入しています。

マイクロスコープとは

マイクロスコープとは、4倍~20倍といった倍率まで拡大し、肉眼では見えにくいもの、見えないものを精密に観察できる歯科用の顕微鏡のことです。

マイクロスコープを使用することで、例えば倍率が2倍になると、縦と横がそれぞれ2倍になるため、実際には4倍の情報量になります。

つまり倍率を8倍にすると64倍の情報量となります。拡大すればするほど、精密に確認しながら治療が可能となります。

このマイクロスコープは、日本では歯科診療所への普及率は3%程度とも言われています。

拡大視野下でしっかり見えることで、経験と勘で、手探り状態で行っていた歯科治療が、マイクロスコープによって、むし歯の取り残し、汚染部分の取り残し、歯石の取り残しが激減し、再発率の低減につながります。

マイクロスコープのメリット

  • 精度向上・・・肉眼では見えない部位も拡大視野下で見ながら治療できるので精密な治療が可能。
  • 負担軽減・・・削り残しをなくすだけでなく健康な歯質を削ることも最小限度にできる。また治療時間の短縮にもつながる。
  • 確認可能・・・マイクロスコープのカメラが治療部位を映し出すので、診療ユニットに設置しているモニタで確認でる。

マイクロスコープ歯科治療

むし歯治療

マイクロスコープで拡大することによって、肉眼では確認できないような微細なむし歯の発見が可能となります。また、必要な部位だけ削れ、健康な歯質をできるだけ多く残すことができます。さらに、再発のリスクを抑えた精密治療が可能になります。

根管治療

非常に複雑な形状をしている根管の治療にマイクロスコープは欠かせません。アメリカでは根管治療の専門医はマイクロスコープを使用することになっています。マイクロスコープを使用することで再発リスクを低減できます。

歯周病治療

歯石除去の際にマイクロスコープを使用することで、歯根を傷つけたりせず、歯肉もできるだけ傷つけずに治療できます。

細部の確認

歯面に発生するクラックは肉眼ではなかなか把握できませんのでマイクロスコープが活躍します。また、また補綴物の精度を高めるためにもマイクロスコープを活用します。