非外科的歯周病治療

世界初の歯周病治療器「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」

※8月中旬目途に導入予定 

当院では、世界初の歯周病治療器「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」を使用した「非外科的歯周病治療」に対応しています。この「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」は、東北大学発のベンチャー企業が約17年かけて開発したもので、 重度歯周病をターゲットとした非外科的治療法として、世界で初めて実用化された歯周病治療器 です。 厚生労働省の医療機器認定において、「歯周治療・歯周炎・歯周ポケットの殺菌・スケーリング」と明記された初めての歯周病治療器 となっています。

東北大学が開発した重度歯周病をターゲットとした世界初の治療法 

「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」は、重度歯周病に対しての効果を国が認めた唯一の歯周病治療器です。 

ブルーラジカル = 超音波振動+ラジカル殺菌 

「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」は、重度歯周病の歯に対して、1回の治療で従来法より歯茎の腫れを減少させ、人体に影響がないことを、東北大学などによる治験で実証済みです。 

これまでの歯周病治療器では、歯周病治療に対する治験を行っていないため、単に歯垢・歯石の除去という使用目的で、明確に歯周病治療に有効であると表現ができませんでした。しかし、「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」では、従来の治療法と比較して、歯周ポケットを優位に減少させることを治験で証明した唯一の治療器となっています。このため「ブルーラジカルP-01(Blue Radical)」は、“歯周炎のステージⅢ・Ⅳの患者様に対しても、歯周ポケット内の殺菌と同時にスケーリングを行う”という明確な使用目的と、“歯周ポケットの減少”に対して、効果を得られる唯一の機器です。

従来の治療

超音波振動のみ

重度になると口腔内細菌が存在する歯石の取り残しが増え、治癒が難しくなります。取り残した部分には、抗菌薬の投与といった副作用を伴う化学療法が必要になります。 

ブルーラジカル

超音波振動 + ラジカル殺菌

過酸化水素とレーザー照射によるラジカル殺菌技術により、虫歯菌、歯周病を引き起こす口腔細菌を99.99%殺菌します。人体に影響はありません。